「よさこい労務事務所」とは
「よさこい労務事務所」とは、労働基準法違反で是正勧告を受けた社会保険労務士・竹内隆志氏が経営する高知市の社会保険労務士・行政書士事務所で、いわゆる「ブラック企業」として問題となっています。
この事務所で働いていた組合員が、未払いの給料、パワーハラスメント、さらには組合員が契約するソフトウェアを無断使用した挙げ句の刑事事件のでっち上げという被害を受けたことから、当組合で団体交渉を続けています。
この連載は、労働組合として労働者の地位向上を図るため、不当な誹謗中傷や虚偽の記載に及ぶことなく、真実として立証できる範囲内で「よさこい労務事務所」の問題を社会に広くアピールし、それにより（頻繫な離職のため、頻繫に求人票を出す）「よさこい労務事務所」に入社、応募しようとする労働者に再考や労働条件についての交渉を促すこと、よさこい労務事務所に関わる取引先などに、同事務所で頻発するトラブルの背景には低い労働条件、高い離職率といった問題があり、それは、組合員の件をはじめ、「よさこい労務事務所」の労働問題全体が解決しないと解決しないということを知って頂き、同事務所への働きかけやダンピングの阻止に協力してもらうこと、さらには、短期間に多数（離職率800%~）のよさこい労務事務所の元従業員で連絡先の分からない方などにも、この争議の存在を知ってもらい、団体交渉に参加してもらうことなどを目的としています。
タイトルの由来
タイトルの「出禁社労士に気をつけろ！」とは、「よさこい労務事務所」こと竹内隆志氏が、YouTubeに「ブラック企業に気をつけろ！」と称する自作の楽曲をアップロードしていることを踏まえて、竹内隆志氏自身が、高知市内の元顧問先の燃料会社から「出入り禁止」を言い渡された上で顧問解約されている事実と重ね合わせ、他のブラック企業を問題にする前に自分自身のブラックな経営を改めるよう「よさこい労務事務所」に自覚を促す趣旨で名付けたものです。
実際、よさこい労務事務所が「ブラック企業」から脱皮できるかは竹内隆志氏次第ですが、それができないとしても、高知市内の取引先、契約先、そして何よりも過去・現在・未来の労働者（従業員）たちが、よさこい労務事務所に「気をつける」ことで、組合員と同じようなトラブルに遭うことを防ぐことができ、より良い社会をつくることに繋がるというのは間違いのないことです。
特に、「よさこい労務事務所」においては、口約束で貸し借りしていたソフトウェアを巡って刑事事件に発展し組合員が逮捕されたり（無事釈放されましたが）、「よさこい労務事務所」の顧問先にも警察の取り調べが入るという事が現実に起こりました。
これらは、組合員がよさこい労務事務所を軽信して口約束で貸し借りはせず、全てを書面化しておけば起こらなかったことですので、「よさこい労務事務所」に「気をつけ」ることは、労使そして第三者の誰にとってもプラスになると断言できると言って過言ではないものと考えます。
